自民党総裁選 安倍前首相の負の遺産、派閥政治を断ち切るのは誰だ? - 政治・経済ニュース掲示板|ローカルクチコミ爆サイ.com関東版
- NO.9875662 2021/09/28 17:27
自民党総裁選 安倍前首相の負の遺産、派閥政治を断ち切るのは誰だ? - 自民党総裁選は4候補者が熾烈な論戦を展開。ただ、新総理・総裁が誕生するとはいえ、山積する問題が消えるわけではない。総選挙を控え、人びとは冷静に見ている。AERA 2021年10月4日号は「次の首相は誰だ」特集。
9月17日に告示された自民党総裁選挙。第100代首相という歴史的節目の総理の椅子をかけた自民党内の権力闘争は、投開票日に向けて多数派工作の応酬が続いている。
トップを走るのは河野太郎行政改革相、岸田文雄前政調会長の2人。それに続いて高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行は後塵を拝す格好だ。
今回の総裁選は9月3日の菅義偉首相の突然の退陣表明から始まった。政府の新型コロナウイルス対応への国民の不満がその背景にある。このコロナ禍の2年を振り返ると、早期の検査拡大、空港など水際対策の徹底、自粛と補償の実現などで、国家の危機管理の危うさが露呈。まさに「全てが後手」だった。
総裁選挙に臨む4人は、いずれも自民党の重鎮だ。総裁選で、新たなリーダーに顔をすげ替えたからといって、コロナ対策の遅れに対する責任が不問に付されるわけでは決してない。
また、公文書改ざんや廃棄、複数の政治家とカネをめぐる不祥事などで国民への説明責任を先送りにするなど課題は山積だ。
【日時】2021年09月28日 11:00
【ソース】AERA dot.